FC2ブログ
2011/08/31

夏の終わり、花火のすすめ。


IMGP4812★

まずは銭湯へ行くコト。
体をゆっくりと温め、汗を流すコト。

銭湯までは自転車で行ってもよいが、
帰り道はのんびり歩きながら帰ってくるコト。

夜の街を歩くと、いつもは気づかない
(特に自転車に乗っていては気づき得ない)

小さなことにも、きっと気づけるから。

家に戻ったら、ソファーでのんびり飲み始める前に、

買っておいた花火を片手に、もしあるのなら、
もう片方の手には飲みきれる程度のお酒を持ってすぐに部屋を出るコト。

ここであまりゆっくりし過ぎると、
再び立ち上がることが億劫になってしまうので。。

そして、秘密にしている大切な場所までいくコト。
(たとえば、アパートの屋根の上とか。。)
出来ればあまり人に見られない場所が良い。

近頃世の中どうかしているので、
花火をしているだけで、注意されることも多々あるので。

他の住人に迷惑にならないよう気をつけるコト。

その場所にたどり着いたのなら、辺りの景色を見渡しながら、
まずは煙草を一服するコト。

こういうときに吸う煙草というものは何よりも美味しいものだから。
一緒にいる人が喫煙者であるのなら、その幸せを共有できて尚良い。
(お酒があるのなら、お酒を飲むのも良いだろう)

煙草をゆっくり吸い終わったのなら、
花火を袋から取り出し、一本ずつ点火するコト。

線香花火以外のも持ってきたのなら、
そちらの方から点火するコト。

光を放つ花火を両手に、屋根の上ではしゃいでも良いが、
大いに良いが、火事にだけは気をつけること。

なんせ、そこは屋根の上なので。

その花火が終わったのなら、
もう一本煙草に火をつけ、周りに広がった煙が、
落ち着くのをゆっくりと待つコト。

線香花火に火をつけるコト。
線香花火の小さな火を大切に大切に愛でるコト。

火を触ったり、口に近づけても良いが、
その後匂いがしばらく落ちないので注意するコト。

考えようによっては、それもまた良いかもしれない。

近頃の線香花火は燃え方に、
一本ずつムラがあったりするけれど

それも含めて十分に楽しむこと。

IMGP4815★

限りある線香花火を静かに、楽しんだ後は、
屋根の上に寝ころがり、静かに星空を眺めること。

運がよければ、ほんとに運がよければ、
流れ星が見えるかもしれない。

もし流れ星を見ることが出来たのなら、
自分はそう悪くない人生なんだと、、信じるコト。

そう信じ、前を向いて生きていくのは、
とても素晴らしいことだから。

そしてきっと幸せになれるだろうから。

屋根の上にいるコトが楽しくて、一緒にいる人が思わずはしゃいでしまい、
履いてきたサンダルを下に投げてしまったのなら、

自分がはいていたサンダルも投げさせてあげるコト。
これで、二人とも裸足で帰る事になるのだから。

裸足で歩くというのは、意外とないもので、
歩いてみるととても気持ちがよいことに気づけるだろう。

ただし、サンダルを投げるときも、
木に引っかからないようにだけ、気をつけるコト。

真夜中の木の上を探すのは、
思っている意上に大変だろうから。。

屋根の上で、飽きるまで星を眺め、
屋根の上で、飽きるまで話をしたのなら、

最後にもう一度ゆっくりと煙草に火をつけて、
最後まで味わうこと。

こういう場合、煙草というのは、
時間をゆっくりと楽しむための素敵な道具なりうるのだから。

煙草を吸い終わったなら、
静かに気をつけて下に下りること。

使った梯子を片付けるのも忘れないように。

無事、地面に降り立ったなら
忘れないうちに放り投げたサンダルを探すコト。

きっとそこには運良く木の枝に引っかからなかった
サンダルが二足落ちているはずだから。

そして、部屋に戻るコト。

部屋に戻ったら、屋根の上で過ごした素敵な時間を
ゆっくりと頭の中で思い出しながら、

素敵な夏の夜の続きを楽しむコト。

それに、、

夏の終わりがすぐそこまで来ているのだということを
忘れずにいるコト。

コメント

非公開コメント